丸子川の清らかな流れにそって歩くと岡本民家園があります。丸子川を渡り、岡本民家園を左に見ながら奥へ進むと木立に囲まれた「岡本八幡神社」(岡本2−21−2)の鳥居が見えてきます。午前10時からの「元旦祭」に行ってきました。
この鳥居の前に立つと、目の前にはやや急な傾斜の石段が現れます。下から眺めると空しか見えません。「これって素敵だな」と思います。真ん中には手すりがあり、登りと下りそれぞれ一人ずつでいっぱいになってしまう細い石段です。
登り終えるとパッと目の前が開けます。左手には手洗鉢があります。
お神楽殿では岡本囃子保存会のお囃子が演奏されていました。境内は新年のお祝いで賑やかです。
正面の拝殿には初詣の長い列が続いていました。
ゆったりと順番を待つ人々の姿が印象的です。
拝殿の左横には「岡本天満宮」があり、整備されたばかりだという真新しい石段を元気に登り子どもたちがお参りしていました。
初詣を終えた人々にお神酒・甘酒・お餅(磯辺巻)が振る舞われていました。
お餅を焼く手際の良さに感心しながら、そのそばに用意されていた椅子でごちそうになりました。
神社境内も石段の周りも大きな木々が生い茂っていて、今年は少し花の時期が早いのでしょうかヤブツバキが赤い花を咲かせていました。
*<どんと焼き> ・1月10日(日)午前10時から11時頃まで・一世帯300円以上の奉納で古いお札や門松等のお焚き上げをお願いできるそうです(前日持ち込みなし当日持ち込みの事)