有名な「しだれ桜」や「大島桜」の蕾も枝の先にくっきりとその形をみせ始めました。「東光山 妙法寺」(世田谷区大蔵5-12-3)通称:おおくら大仏妙法寺の法華門は新年の飾りがされて遠くからもなにやら楽しげに見えます。
元旦10時前の初詣風景です。
のんびりと詣でる家族連れが多いようです。
初詣を終えてからお金餅袋授与所に行き「ほとけ様からのお年玉」と書かれた「お金餅袋・おかねもちぶくろ」をいただきました。ご本堂前のテントでは甘酒や玉こんにゃくをいただきました。
腰掛けられるように長椅子がいくつも置かれていて、その上に手編みの座布団が敷かれていました。ここがいろんな方が思いを寄せている大事な場所であることがよくわかります。
ドラム缶で薪をくべながらの焚き火が、あたりをやさしく暖めていました。高齢の女性が「こんにゃくも甘酒も嬉しいけど、焚き火が何より嬉しい。」というと薪をくべていていた男性が「よかったよかった。いっぱいあたっていきなさいよ。」
そんな話し声を聞きながら、空は高くのどかな新年の始まりです。