昨日の暖かさで、おかめ桜の蕾はいっきに開きました。少し蕾を残して満開の少し手前でしょうか。花びらの色は薄いピンク色です。この時期に真冬の寒さが繰り返されると「おかめ桜」は花の時期を長く楽しめます。
このおかめ桜は20センチほどの枝を4本もらって挿し木にしたものです。挿し木育ちなのです。4本挿して2本が残りました。それもやがて1本だけになってしまいました。最後の1本が思いがけず強く残ってくれました。
初めて咲いた花は5個くらいでした。そのかわいらしさは格別のものでした。毎年かわいい花を咲かせてくれますが、夏の猛暑の時期は元気なのかどうなっているのわからなくてとにかく心配しています。「これ芽じゃない」と思えるものが出てきてはじめて次の春を楽しみにできます。
小さいうちは雪が降ると埋もれてしまい、細い枝も折れてしまうのではないかと心配したりしましたが今では意外と強いこともよくわかりました。