「郡上おどり in 青山」に行ってきました。雨が降ろうがお天気には関係なく、踊りは続きました。
地下鉄銀座線の3番出口から2〜3分で秩父宮ラグビー場正門に着きます。
入口を入ると受付があってそこで1000円を払い、「参加章」と白抜きされ、番号札付き(お楽しみ抽選の番号)の手拭をひとつ選びます。飲み物が付いてきました。
4時から「郡上おどり講習会」が始まりました。
「みんなうまいから、早く踊ろう」ということで30分ほどで終了。この頃にぽつぽつ雨が降り出してきましたが、準備の良い人はすでの雨具を着けています。
5時になって一旦踊りは中断し、郡上市長・港区長などの挨拶があり開会式が行なわれました。
またすぐに演奏が始まり、踊りが始まりました。午後6時半まで雨の中、踊り手が増えこそすれ減ることはありません。そして20分程の休憩です。
会場では午後1時から郡上物産展が開催されていて、鮎の塩焼き・地ビール・明宝ハム・名菓・漬け物など様々なものが販売されています。特に下駄は踊りで下駄を鳴らす振りがたびたびあるため、踊り手の必需品で買い求める人が途切れません。本場の郡上踊りでは、ひとシーズンで下駄を2〜3足履きつぶすそうです。
西スタンドの表示の下に女子更衣室・男子更衣室・お手洗いがあります。鍵はありませんがものを置くだけの棚もありました。
後半は午後6時50分からです。静かに踊りが始まりました。雨も上がり、あたりもすっかり暮れてきました。唄と三味線・笛・太鼓を演奏するやぐらの提灯の灯りとその調子を追いながら、会場はますます踊りが盛り上がってきました。
「古調かわさき」「三百」「春駒」・・・と休む間もなく、男性も女性も年齢も関係なく曲の調子に合わせ、手拍子や合いの手を入れ、下駄を鳴らしてただただ踊り続けるという感じです。