世田谷区立羽根木公園(世田谷区代田4-38-52)で2/11(祝)から3/6(日)まで「第39回せたがや梅まつり」が開催されています。主催はせたがや梅まつり実行委員会・後援は世田谷区です。今日は日曜日でしたので、小田急線の梅が丘駅から「梅まつり」に行く人々で混雑していました。
梅林の梅の木は形よく整えられたものをよく見かけます。その技も日本の文化だと感動したりします。
羽根木公園の梅林は少し違った雰囲気です。どちらかというととても木々は自由な形です。アッチコッチに枝をのばしているのか、はたまた枝をブツブツ切っているのかよくわかりませんが、梅林を散策している人々は楽しそうです。
羽根木公園は東京都が昭和31年に開設し、その後昭和40年に世田谷区に移管されました。
小高い丘の南斜面が梅林になっています。公園の面積は約8ヘクタール(24000坪)で梅の記念植樹などを経て現在は紅梅170本・白梅530本です。
「長谷川絞り」「紅千鳥」「白加賀」「楊貴妃」「玉垣しだれ」など、園内の梅にはそれぞれ名称がわかるように短冊が付けられています。
中には「不明」という短冊もありました。こういうもの程、興味をそそられて詳しく知りたくなるものです。
園内には星辰堂・茶室日月庵があります。ここでは、今日はなにも行われていません。
梅林を過ぎた丘の上の方では、区役所や実行委員会などさまざまなブースが出ていました。それぞれが宣伝をしていたり、お菓子・くだもの・野菜・梅干し・切り花・鉢植えなどを販売していました。