85才だったかも ニキ・ド・サンファル展 新国立美術館

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国立新美術館の「ニキ・ド・サンファル展」に行ってきました。

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こちらは正門。

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正門は通らず、千代田線の乃木坂駅から青山霊園方面改札を出て6番出口に向かいました。こちらは西門に出て美術館に直結しているため、とても便利で楽に着きます。

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1階のロビーに巨大バルーンが浮いていて、これは一般公募で選ばれたデザインの「みんなのナナ」だそうです。

1階の企画展示室1Eが展覧会場。他は日展でした。さほど混んでなかったのでゆっくりまわることができました。大きな作品・小さな作品・おどろおどろしいもの・跳ね回るように元気なもの・鮮やかな色・思いっきり大きくて強そうな胸・お尻・足。そんな中で「マイ ラブ」では50枚のタイルに繊細で女性的な愛らしい物語が優しい線で描かれていました。

「射撃絵画」の当時のパフォーマンス映像や、それ以外にも制作過程の映像などがいくつか上映されていて面白かったです。昔観たゴダールの映画を思い出してしまいました。二人とも1930年生まれみたいですから、何か共通して持っている時代の匂いのようなものがあるのでしょうか。生きていれば85才。

会場内には写真撮影コーナーがあって、「ブッダ」と「翼を広げたフクロウの椅子」の2点だけ、撮影することができます。

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帰りがけにショップで買ったスマートフォンケース。かわいい。

ニキが設立したニキ財団のホームページにはニキの年代ごとの写真なども掲載されています。VOGUEの表紙を飾る10代のモデル時代のニキも創作に打ち込む若いニキも創作を続ける晩年のニキも。

・ニキ財団のホームページはこちらhttp://nikidesaintphalle.org/

・国立新美術館のホームページはこちらhttp://www.nact.jp/

 

 

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