この時期の喜多見氷川神社(世田谷区喜多見4丁目26-1)の長い参道は新緑にあふれ、思わず深呼吸をしてしまいたくなる美しさです。
境内は世田谷区の保存樹林地で、自然な感じで程良くうっそうとしています。昔はもっと大きな木も多く、昼でも暗く怖いほどだったときいたことがあります。
一の鳥居は道路に面していますが二の鳥居へ進んでくると、新緑の中射し込む光の印象がちがってきます。
二の鳥居は都区内の鳥居としては最古の部類に入り、世田谷区の有形文化財に指定されています。
神殿に向かい左側手前には「招霊の木(オガタマノキ)」があり、若葉に光が透けて見えるようです。「招霊の木(オガタマノキ)」の木の実は神楽鈴の原型とも伝えられています。
竹林の地面からは筍が出ていました。
参道の竹林です。
モミジのトンネルも新緑が美しい頃です。