国立博物館前を東京芸大方向に行き、黒田記念館の角を右に入っていくと「国際子ども図書館」はあります。
建物も館内の雰囲気が好きで時々行くのですが、ホームページ上の電子展示室もなかなか素敵です。
「絵本ギャラリー」から「江戸絵本とジャポニズム」そして「江戸の草双紙」では1735~1745年頃から1840~1860年頃の10冊が電子化されています。
例えば「桃太郎宝の蔵入り」は夷福山人作・歌川広重画・芝神明前:佐野屋板と表紙に書かれている豆本です。
まず手にする機会はないでしょう。
ところがこの豆本の絵を楽しみながら、三味線・笛・太鼓などのなりもの入りで林家正省さんの言わば読み聞かせが楽しめるのです。
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