白梅が満開です。世田谷区立次代夫堀公園民家園(世田谷区喜多見5-27-14)の正門を入って正面にある、旧城田家住宅主屋の庭に大きな白梅があります。少し離れて南側から眺めると、お天気の良い日にはこの茅葺き屋根に満開の白梅の木影がきれいに映ってなんともほのぼのとします。
12月の末にはもう高いところの枝先にひとつふたつと開花していましたから、ゆっくりと満開の時期を迎えたようです。
建物の中、日差しを受けて奥座敷からの白梅の眺めもなかなか良いものです。ゆるくたわいない話。指先で確かめる湯のみの温もり。遠くから聞こえる人の声。引き寄せてたどる記憶。ここの空気感は誰もの中にある「懐かしさ」をよみがえらせてしまうようです。
旧城田家住宅主屋は世田谷区指定有形民俗文化財。店舗を併用した江戸時代の古民家で、その特徴を生かして一階の入口を入ってすぐ左は園内の売店になっています。
例えば、おだんご?(いつも売り切れなのか、残念ながら見たことはありません)・最中200えん(喜多見の和菓子屋さんが作る古民家の形の最中で中のあんこが美味しい)おせんべ160えん(古民家の焼き印付き)・ラムネ100えん(いつもこれを買ってしまいます)・みかんサイダー150えん?(買った事がないのでなんとも・・)
このようにまたラムネを買ってしまいました。白梅を楽しみながら、日向ぼっこをしながら、外の濡れ縁で一休みです。
*画像2月2日撮影