JRA馬事公苑前のケヤキ広場に面して、「食と農」の博物館はあります。
1階はこども連れの若い家族が目立ち、2階は「鶏」と「酒造関係」なので大人がぽつりぽつりという感じです。
階段を上がってすぐの部屋は講演会などのスペースです。次の鶏展示スペースを通り過ぎるとキラキラと照明に照らし出された銘酒紹介コーナーがあります。
銘酒の壁面という感じで、じつにきれいです。
目を凝らしてよく見ようとすると相当眩しいのですが、有名な蔵元はこれもそれもと驚くくらい東京農業大学卒業生のものです。
酒器の展示も貴重なものが多く、見応えがあります。日本の食文化全般のすごさを改めて見直すよい機会になります。