地元町会の「昔遊び大会」のお手伝いに行ってきました。
担当したのは理事だった頃に色々企画した中のひとつ。「火鉢の炭でお餅を焼く」ですが、これはお餅を焼くことが目的ではありませんでした。
当時の参加者はいつも100人ほど。子どもも大人もみんなでつめあって座って、火鉢を囲んで膝をつき合わせて、手遊びの「おせんべ焼けたかな」とか「ずいずいずっころばし」をケラケラ笑いながら楽しみました。
お餅をひっくり返して焼きながら、子どもたちに炭ならではのほんわかした温かさを指先で、そして何よりも人の温もりを感じてもらえたらという思いでした。
焼いたお餅はおやつタイムのお汁粉に入れてみんなで一緒にいただき、お汁粉のおかわりをよそってくれる町会のおばちゃんたちとのやり取りさえも、子どもたちは大いに楽しんだのではないでしょうか。
今日、その頃に寄付した「我が家の古い火鉢」に久々に出会うことが出来ました。なんだか嬉しかったな。